霊夢「(ずずずっずぞぞぞぞ~)」 霊夢「ぷはー」 霊夢「今日もイイ天気」 アリス「あ、霊夢。またサボり?」 霊夢「休憩中よ」 魔理沙「きっと今日は休憩の日なんだよ」 アリス「じゃあ、明日は?」 魔理沙「神社閉店の日」 霊夢「くぉら!」 魔理沙&アリス「きゃっ!」 霊夢「……あ~、アンタたち、ホントに仲いいわね…」 アリス「そうそう、今日は霊夢のために、お土産を持って来たのよ!」 霊夢「あら、ありがとう。それじゃあお茶を用意するわね」 魔理沙「霊夢ぅ~、特級茶葉で頼む!」 霊夢「はいはい……⑨番茶でいいわね」 魔理沙「やっぱりアリスが作るブラウニーは美味いな。生地がしっとりしていて、それでいてベタつかないスッキリした甘さだ。ココアはバンホーテンの物を使用したのかな?」 アリス「フフフ、ありがとう魔理沙」 霊夢「ホントに美味しいわね。」 霊夢「でも、作るのはいつもアリスね。……魔理沙が作ったりとかしないの?」 魔理沙「えー?私だって作ることはあるぜ?」 アリス「あら?魔理沙が作ったお菓子なんて食べたことあったかしら?」 霊夢「アリスが食べたことなかったら誰も食べたこと無いんじゃない?」 魔理沙「そんなことないだろ!?この前、作ってやったハズだぜ!ほら、この前もらったバレンタインのおか……え……」 アリス「もらったかしら?」 魔理沙「あーっ……」 霊夢「わたしもあげたけど、お返し無いわね~……義理だけど」 魔理沙「あああああああああ!!忘れてたああああ!」 アリス「わっ!ちょっと魔理沙!?」 魔理沙「ホワイトデイ!ごめん!!忘れてた!そこでだアリス!悪いがもう少しだけ、追加で待っててくれないか?待っていたらたぶん、魔理沙さんの素敵なプレゼントが先着1名様にもれなく配られることになるはずだ!たぶん!」 霊夢「先着1名……私には無いのね」 魔理沙「霊夢はたくましく生きていてくれ!」 霊夢「ちょっと待て!!!」 魔理沙「では諸君っ!さらばだー!!」
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